Webサイト構築に独自ドメインを取得したならメール環境にも利用してしまおう!

■独自ドメインを使ったメール環境を構築しよう!
どうも。エストゥーザ代表の「ざうしん」です。
前回の投稿でWebサイトの構築についての情報をお伝えしました。
今回の投稿では、「独自ドメインを使ったメール環境の構築」についてお伝えします。
Webサイト構築にあたってせっかく独自ドメインを取得したので、独自ドメインを使ったメール環境を整えた方が良いです。
■メリット
独自ドメインを使ったメール環境には以下のメリットがあります。
・信頼性の向上
ビジネス上の連絡ツールとして独自ドメインのメール(例:@yourdomain.com)は、
信頼性が上がりプロフェッショナルな印象を与えます。
・用途に応じて自由にメールアドレス作成が可能
自由に複数のメールアドレスを用途に応じて作成可能です。
(例:info@yourdomain.com、contact@yourdomain.comなど)
・長期運用・可搬性
Gmailなどの外部の無料サービスに依存せず、自分のドメインが続く限り使い続けられます。
・迷惑メール対策・セキュリティ設定が柔軟
SPF/DKIM/DMARCなど、自分で設定することが可能です。
■デメリット
反対にいくつかのデメリットがありますが、AWSで独自ドメインのWebサイトを構築する前提であればAmazon WorkMailを使用することでデメリットを極小化することも可能です。
・コスト
通常であればドメイン代(年間数百〜数千円)
+メールホスティング費用が発生します。
→ ドメイン代はWebサイト構築で使用する
必要経費と考えればAmazon WorkMailの
利用料のみとなります。
・初期設定がやや難易度高め
DNS設定やメールサーバーの知識が必要な
場合があります。
→ AWSで独自ドメインのWebサイトを
構築してRoute53を使用する場合、
Amazon WorkMail と Route 53 の
組み合わせは非常に親和性が高く、
設定も比較的簡単です。
AWS内で完結するため、手動設定が
必要な箇所も最小限に抑えられます。

・運用・保守が発生
メールが届かない場合のトラブル対応なども自分で行う必要があります。
自前でメールサーバを構築する場合はバージョンアップやパッチ適用、バックアップなどの
管理作業も発生します。
→ Amazon WorkMailはマネージド型サービスなので、ほとんどの管理作業が自動的に
実行されて作業不要となります。
■具体的な手順は比較的容易
具体的な手順については他の方のサイトの情報で十分かと思います。
ご自分で検索していただければ無数に情報を入手することができますが、参考までにいくつかご紹介しておきます。
※独自ドメインのWebサイトを構築してRoute53が設定済の場合はRoute53の独自ドメイン設定の
ところは飛ばして問題ありません。
まずはメールマガジンへの登録をお願いします!!
メールマガジンに登録していただいた方には、もれなく「お金をかけずにWebサイトを構築する方法」が実践できる手順書をプレゼント!!