明るい老後を迎えるためにどうするか?対策の一つとしてシニア起業を選択してみるのはいかがでしょうか?

3.明るい老後を迎えるためにどうすべきか?
かなり不安を煽ってしまいましたが、今の現役世代が老後を迎えるにあたっては様々な問題が控えていることは間違いないです。
正直、私も不安でいっぱいです。
だからこそ、面倒くさがらずに現役である今のうちから準備を進めておくべきと考えます。
老後を迎えるにあたっての問題をよくよく見てみると、色々な面に派生はしているものの根っこは同じように見えてきませんか?
私の考えでは、根っことなる部分は以下の3つの問題に集約されるものと見ています。

この3つが解決できれば問題の大部分は解消できると考えています。
それぞれ見ていきましょう。
問題①:「お金」への対策
老後のお金について、大部分の人は定期的な収入が途絶えてしまうことが問題となるはずです。
もっとも頼りになるはずである公的年金は、受給開始時期の先送りや受給額の減少が囁かれています。
これに対応するためには十分な貯蓄が必要なのですが、教育や住宅にかかる費用が多すぎて貯蓄できない、というご家庭は多いことでしょう。
十分に貯蓄できないので、今の会社で継続雇用してもらおう、という人はかなり多いと思います。
2025年4月からは、高年齢者雇用安定法により65歳までの雇用継続が義務付けら、70歳までの就業機会の確保が努力義務となっています。
希望すれば70歳くらいまではこれまでに近い環境で働き続けられる可能性が高いのですが、私はまっぴらごめんです。
60歳以降は給与の大幅減少は避けられない上に、年下にペコペコしてまで会社に居残ろうとは思いません。
それこそ、精神衛生上よろしくない状態になってしまい、後述の健康維持にも響いてくると考えております。
やはり「定期的な収入を自分の力で得る」ことが望ましいでしょう。
それも「できる限り自分の時間を奪われない」形であれば最高です。
この状態にまで持っていくことができれば、
お金と自由な時間を手に入れて人生(老後)を最大限楽しむことができるはずです。

問題②:「社会とのつながり」への対策
現役のうちはなかなか気付かないかもしれませんが、「社会とのつながり」というのは想像以上に重要なようです。
私の妻は専業主婦なのですが、家の中にずっといるととても不安になるそうです。
働いているときから比較すると人と話す機会が極端に減りますし、社会に貢献していないように思えてしまうため
「自分は社会に必要とされていないのではないか?」
と思ってしまうようです。
今の会社で雇用延長を選択すれば「社会とのつながり」は維持できそうですが、前述の通り私はまっぴらごめんですし、
これまでの延長線上ではなく、新たに自分の力で「社会とのつながり」を構築する方がワクワクしませんか?

問題③:「健康維持」への対策
健康を維持することは安心して楽しい老後を過ごすためには必要不可欠です。
寝たきりになってしまって、ずっと病院や自宅のベットで過ごす、なんて老後になってしまったら最悪です。
身体的健康の維持にはバランスの取れた食事の摂取と定期的な運動習慣が必要ですね。
こればっかりは各自で努力するしかないわけですが、私は1日3食しっかり野菜を多めに摂るようにしていますし、運動習慣も身に付けています。
これらを老後からやり始めて習慣化させるのはかなり厳しいので、現役時代のうちから習慣化させることを強くおススメします。
精神的健康の維持には「やりがい」「生きがい」を持ち続けるというのが重要ではないでしょうか?
退職すると生きがいがなくなる、楽しくなくなる、という話を良く聞きます。
老後は自分のやりたいことを仕事にできれば最高ではないですか?
それが「やりがい」や「生きがい」につながるはずです。
そのためにも、退職間際に慌てるのではなく、余裕を持って準備しておくべきと私は強く思っております。

以上のように、問題解決にあたって具体的に実践する方法の一つが「シニア起業」であり、退職間際に慌てるのではなく、余裕を持って準備しておくべきと考えます。

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