複数ブランドのコーポレートサイトをまとめて運用するならAWS｜低コスト・高信頼のEC2基盤構成とは

2025/10/24

2025/11/03

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ざうしん

ゲームとリアルロボットアニメをこよなく愛するアラフィフ平社員、エストゥーザ代表「ざうしん」

■AWSに関するTIPS：複数サイトを集約するためのEC2基盤構成

どうも。エストゥーザ代表の「ざうしん」です。

既にWebサイトを運用している方々、複数のブランドや事業サイトを別々のサーバーで管理していませんか？
サイトが増えるたびにコストも管理も複雑化し、いざという時の対応も属人的になりがちです。
ここでは、AWSを活用した「複数ブランド対応型コーポレートサイト基盤」の考え方と導入メリットを解説します。

■分散管理の3つの課題

課題	内容
管理コストの増大	サイトごとに契約・更新・保守が必要
パフォーマンスの不安	急なアクセス増でダウンリスク
セキュリティ・属人化	更新・バックアップが個人頼み

※ブランドを増やすほど、「まとめて運用する基盤」の必要性が高まります。

■AWSで実現する統合型サイト基盤とは

AWSのEC2と関連サービスを組み合わせることで、
低コスト・高信頼・柔軟なスケーリングが可能になります。

主な構成要素：
・ALB（ロードバランサー）：複数ブランドを1つの入り口で統合
・EC2 Auto Scaling：アクセス急増時に自動増強
・EFS共有ストレージ：各ブランドのノード（EC2）間でコンテンツを共有
・RDS（MySQL）：安定したDB運用
・S3＋CloudFront：画像・ファイルを高速配信かつEFSからオフロードしてコスト圧縮

■導入するメリット

項目	内容
💰 コスト効率	サイトごとに契約せず、1つのAWS環境で統合。低トラフィック時は最小構成。
⚙️ 運用効率	ブランド単位で分けながらも一元管理。更新・監視を集中化。
🔒 信頼性	自動バックアップ＋冗長化で障害復旧もスムーズ。
🚀 拡張性	新ブランド追加やEC化もすぐ対応可能。