もう手計算は卒業する時代!個人事業主が会計ソフトを使うべき5つの理由

■事業を始めるにあたって会計ソフトを準備しておこう!
どうも。エストゥーザ代表の「ざうしん」です。
前回の投稿で事業用クレジットカード作成についての情報をお伝えしました。
今回の投稿では、「会計ソフトの準備」についてお伝えします。
私は微々たるものとは言え不動産収入があるので確定申告はずっとやってきましたが、サラリーマンだけをやっていると経理や税金に向き合わなければならない確定申告とは無縁になります。
(株式等の収入があって「源泉徴収なし」を選択している、ふるさと納税をしているが5自治体を超える寄付先があってワンストップ特例制度が使えない、といった場合で確定申告しているサラリーマンもいるかもしれませんね。)
いずれにしろ、サラリーマンを退職すれば避けて通れない部分になるので、恐れずに早めに経験しておくことを強くおススメします。
■こんな悩みがいずれ出てくるはず
起業しても収入(売上)が得られず、確定申告なんてしばらく不要だな、なんてケースもあると思います。(実際に私がそう)
しかしながら、事業が軌道に乗ってくると、以下のような悩みがきっと出てくるはずです。
・経理に時間がかかって、本業に集中できない
・青色申告って結局どうすればいいの?
・エクセルや手書きだと、ミスや抜け漏れが心配
・税理士に頼むには費用が気になる……
個人事業主の場合、税理士を頼らない限りは売上や集客のことだけでなく経理や税金のこともすべて自分でこなさなければなりません。
そこで頼れるのが「会計ソフト」です。
早い段階で準備しておき、操作に慣れておくことをおススメします。
■会計ソフトって、何ができるの?
会計ソフトは、個人事業主の経理業務を自動化・効率化してくれるツールです。主に以下のようなことができます。
・仕訳の自動入力
銀行口座やクレジットカードと連携して、取引を自動で記録
※これ重要(私はここを重視しています)
・請求書や領収書の作成・管理
テンプレートで簡単に書類作成
・確定申告書類の作成
青色申告決算書や申告書類を自動作成
・税率・制度の変化にも自動対応
常に最新の税制に沿った帳簿管理が可能
■会計ソフトを使う5つのメリット
会計ソフトには以下のメリットがあります。
【メリット】
① 経理の時間が激減!
仕訳や帳簿記帳の自動化で、作業時間が大幅に短縮。経理にかかるストレスが減ります。
② 計算ミスがなくなる
自動計算だから、合計のずれや税率の間違いといったミスが防げます。
③ 青色申告がカンタンに
複式簿記での記帳や決算書の作成もスムーズ。最大65万円の青色申告特別控除も狙えます。
④ 数字で経営の状態が見える
月ごとの売上や経費の推移、利益率などをグラフで可視化。本業の戦略にも活かせます。
⑤ 将来の税務調査にも安心
帳簿や領収書のデータをクラウドに保管しておけば、万が一のときもきちんと対応できます。
■どの会計ソフトを選べばいい?
代表的なクラウド会計ソフトには以下のようなものがあります:
freee
UIが直感的、開業届作成も可能(初心者・開業したての人向き)
マネーフォワード クラウド
多機能で拡張性が高い(取引が多い人、事業拡大中の人向き)
弥生(やよいの青色申告オンライン)
歴史が長くサポートが手厚い(伝統的な会計ソフトに慣れている人)
選ぶ際は「無料トライアルがあるか」「スマホでも使えるか」「サポート体制はどうか」などをチェックして、自分に合ったものを見つけましょう。
※ちなみに私は弥生を使わせていただいてます。サポートは使用したことありません……
■事業が軌道に乗っておくことを想定してラクできるように準備しておこう!
個人事業主の経理は、「がんばり」で乗り切る時代から「効率化する」時代へ変わっています。
会計ソフトを導入することで、経理にかかる時間とストレスを減らし、本業やプライベートにもっと集中できるようになります。
事業が軌道に乗る前であれば余裕を持って準備できるはずです。
きっと「準備しておいて良かった」と思うときが来ることでしょう。(そうであることを強く願っています)

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