ブログ登録・クラウドソーシングも活用!個人事業主のための実践型SEO対策

■第5回(最終回)は「被リンク獲得でSEOを強化する方法」
どうも。エストゥーザ代表の「ざうしん」です。
前回の投稿でLine公式アカウントの活用についてお伝えしました。
これまで、SNSアカウントを開設して活用する方法を紹介してきましたが、シリーズ最後となる今回は少し趣向を変えます。
Webサイトを運用していく中でいくら質の良い記事を書いても、「誰にも見つけてもらえない」なら意味がありません。
検索順位を高めるための外部施策=被リンク獲得の基本と、初心者でもできる方法を紹介します。
TIPS:被リンクとは?
他のサイトやブログから、自分のサイトへのリンクが貼られること。検索エンジンはこれを「信頼の投票」と見なします。
■なぜ被リンクがSEOに効くのか?
Googleの公式ガイドラインにも「他サイトからの自然なリンク」は評価対象として明記されています。
・信頼性
→ 多くのサイトから紹介されている=信頼できると評価される
・関連性
→ 業種・テーマに近いサイトからリンクされると、専門性が上がる
・発見性
→ クローラー(Googleのロボット)がリンクをたどって巡回してくれる
被リンクは“外からの評価”として、SEOに直結する要素のひとつです。
■初心者にもできる被リンク獲得方法
★ 方法①:ブログランキング・ポータルサイトに登録
無料で登録できるサービスに、自サイトの情報を掲載して被リンクを得られます。
・にほんブログ村
→ ブログランキング。カテゴリ分けされていて専門性も伝わる
・人気ブログランキング
→ 老舗サービスで被リンク効果も期待大
・ブログサークル
→ 登録者同士の交流も可能
・Loconavi(ローカル系)
→ 地域ビジネス向けの店舗紹介にも有効
ポイント:プロフィールや紹介文に「自サイトへのリンク」を忘れず記載しましょう!
★ 方法②:クラウドソーシングで記事作成+URL記載
ココナラ、クラウドワークス、ランサーズなどで「体験談」「レビュー」などを依頼し、記事内に自サイトURLを記載してもらう方法。
例:「整体院〇〇で実際に施術を受けてきました」→ 自然な形でリンクされる。
※過度なSEO目的リンクは禁止されている場合があるので、自然で役立つコンテンツとして掲載を意識しましょう。
★ 方法③:SNS・YouTubeなど外部サービスにリンク設置
・Facebook、X、YouTubeチャンネルなどの「プロフィール欄」に自サイトのURLを貼る
・note、はてなブログなどの無料ブログに、自サイト紹介記事を書く
※これらは「サイテーション」(名前・URLの言及)としてもGoogleに評価されやすい!
★ 方法④:地元メディア・商工会・協業相手のサイトに紹介してもらう
商工会・異業種交流会・取引先・コラボ相手などに「よければ紹介ページに掲載してもらえませんか?」と相談するのも効果的。
■避けたいNGな被リンク施策
・有料リンク購入
→ Googleのガイドライン違反。ペナルティの対象になる
・自作自演リンクの大量投稿
→ 自分で作ったブログやコメント欄にスパム的に貼ると逆効果
・無関係なサイトからの大量リンク
→ 関連性のないサイトからの被リンクは無視されやすい、またはマイナス評価に
■被リンクを得やすくする工夫
・リンクしたくなるコンテンツをつくる
→ 例:「〇〇の使い方まとめ」「地元で人気の〇〇3選」など役立つ記事にする
・情報提供者として発信する
→ SNSで「業界の一次情報」や「体験レポート」を発信し、紹介される可能性を上げる
・口コミされやすい導線を用意
→ SNSボタン・共有ボタン・コピー用リンクボタンを設置しておく
■今すぐできるアクションリスト
★ にほんブログ村・人気ブログランキングに登録
★ SNSプロフィールにURLを設置
★ クラウドソーシングで口コミ記事を依頼
★ 自サイトの記事をnoteや他ブログで紹介
★ コラボ先・知人・業界仲間にリンク掲載をお願いしてみる

■まとめ
SEOの土台は「良いコンテンツ」ですが、外部からの信頼=被リンクが加わることで、検索順位が安定しやすくなります。
まずは無料で実践できるものから着実に積み上げていくのがポイントです。
■連載を読んでくれた皆さまへ
この連載では、SNSの始め方から継続運用、SEO対策まで、個人事業主が自力でできる情報発信の基礎をお届けしました。
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